二千本の桜が咲く
日本のさくら名所百選に認定されている真人公園は、池に浮かぶ中島と水面に映える松の緑の真人山が見事。四季折々に美しいたたずまいを見せますが、特に2000本の桜が咲きそろう季節は圧巻です。期間中は増田名物「たらいこぎ競争」などのイベントが開催されます。
たらいこぎ競争
口径90cm、深さ40cmのたらいに乗り、バランスをとりながら手でこぎ進むという全国的にも大変ユニークな競技です。増田町は、昔から酒造りが盛んな土地で、明治から大正時代にかけ五軒の酒屋があり、タガがゆるまないように池に浮かべていた酒造り用のタライに、酒屋の若勢衆が、遊び半分に乗って速さを競ったのが始まりといわれています。